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沈下修正

私たちは、沈下修正のエキスパートです。

日本は世界の僅か0.25%の国土で世界全体の災害被害額の11.9%が発生する災害大国と言われています。特に地震は、国土が複雑な地殻構造の上に位置することから、世界的にその発生回数が多く被害も甚大です。私たちが沈下修正工事に携わるようになり30年が経過し、主に住宅を中心に累計で1,000棟を超える建物の修復を行ってまいりました。この技術と実績は、これからの日本にとって必ずお役に立てるものと確信しています。 

1アンダーピニング工法

沈下した基礎の直下を掘り下げ、油圧ジャッキを使って傾いた家を水平に戻します。安定した地盤まで打ち込んだ鋼管をそのまま支持杭にするため、再沈下の危険性が少なく、将来的にも安心な工法です。また、内容によっては、10年間の保証も可能な工法です。

2耐圧板工法

支持地盤が浅い場合(1.5m程度)の修復工事に用いられる工法です。沈下した基礎下を掘削後、敷き鉄板を設置し、油圧ジャッキで加圧することで安定地盤を形成します。この耐圧板を反力とし、沈下修正を行います。

3土台上げ工法

地盤沈下が収束している建物の修復を行う工法です。基礎天端を一部解体し、土台から上の躯体だけをジャッキによって水平修復します。ただし、地盤改良効果は見込めません。

4その他の取組み

これら沈下修正工事には、明確な基準や文献が極めて少ないのが実情です。私どもは自社で実施した工事を検証し、学会や業界誌に投稿することで、工法の安全性を広く周知するための活動を行っています。

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